清水食品、画期的な粉末寒天開発、金属など部品成形に活路

缶詰 ニュース 1994.06.22 7719号 10面

【静岡】清水食品(株)(清水市、0543・52・1141、多田明行社長)は金属やセラミックスの粉末から精密部品を作る場合、現在はプラスチック樹脂を混ぜて焼き固めている技術を粉末寒天に代えて、より精度の高い金属成形部品を作ることに成功した。 日米両国に特許申請済みだが、昨秋、米国の特許を取得、国内は公開中だ。同社では「市場規模は大きい」とみて、これまで約五年間の研究を重ねてきた。 金属やファインセラミックの微粉末だけでは成形は不可

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