乾麺特集 150年の伝統を誇る大門素麺 麺を丸まげ状に丸める
【富山】富山の「大門(おおかど)素麺は、チューリップとともに県の名産として名高い。その大門素麺は、嘉永元年(一八四八年)、今から約一五〇年前に、越中の国礪波(となみ)郡大門村(現在の富山県礪波市大門)の田守三右衛門が売薬行商で能登を回っている時、加賀前田藩の御用そうめんを製造している蛸島の栗田次兵衛を知り、田守が地元に帰って村の有志である中島次兵衛、中島与市と中島松三郎に、蛸島ではそうめんを作り、高収入をあげ、当時としてはゆとりある生活を営んでいることを紹介したところ、中島次
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