マルトモは、つゆの市販用商品として看板商品「枕崎かつおつゆK 1L」のほか、「昆布かつおつゆK 500ml」「鰹節屋の白だしK 500ml」「焙焼あごだしつゆ500ml」、6種のだしのうまみを利かせただし醤油「鰹節屋のだし醤油500ml」などを豊富に…続きを読む
コロナ禍がようやく収束し、生活様式が少しずつ2019年のコロナ禍前に戻りつつある。といっても、コストインフレ、円安、不安定な世界情勢、大きな災害など、コロナ禍以前とは違った変化が起こっている。 その変化は麺類業界にも波及してきている。コロナ禍で需要…続きを読む
●通年化提案の地域拡大 ヤマモリの23年度つゆの売上高は前年比2%減で着地した。同社はストレートつゆの夏季の売上構成比が高いが、特に東海・北陸エリアで「そのままつゆ」シリーズの出荷が前年を下回ったことが響いた。一方、近畿エリアでは「名代つゆ」シリー…続きを読む
●売上げはトップクラス 創味食品が22年に発売した「創味のつゆ減塩タイプ」が好調を維持している。減塩つゆカテゴリーでは23年度も売上げトップクラスを維持し、存在感を示した。 同社初の減塩商品「創味のつゆ減塩タイプ」は、昔ながらのだしの抽出製法で炊…続きを読む
●高付加価値商品を強化 寿がきや食品の前期(24年3月期)のつゆカテゴリーの業績は昨年8月の価格改定の影響を受け、前年同様に苦戦が続く。そこで今秋冬に向け、市場動向を見極めながら販売商品の見直しなどを行い、地域の厳選した素材を使ったつゆなどの高付加…続きを読む
●東日本の売上げ絶好調 ヒガシマル醤油の看板商品「うどんスープ」が4月、発売60周年を迎えた。今季はつゆ新商品を出さず、だし感を高めてうまみを強く感じられる改良を施した「うどんスープ」「めんスープ4倍濃縮」の提案を強化し、周年イベントで「うどんスー…続きを読む
●うどん用に高付加価値 キッコーマン食品は豚肉のうまみとたっぷりの具材にこだわった「具麺Rich」を2月から発売している。うどん用の人気のバラエティーつゆで高付加価値化。新規需要を得て市場を活性化する。既存のつゆ売上げは値上げ後の苦戦から回復。「濃…続きを読む
●ラーメン風で購買喚起 ヤマサ醤油は2月から「鶏がら煮干」といったラーメン風そうめんつゆの「麺屋一杯」を発売し、配荷は順調と好スタートを切っている。5月にポップアップショップを開くなどし、市場で手薄なそうめんの購買喚起に注力する。 「麺屋一杯」は…続きを読む
エバラ食品工業は2月から「プチッとうどんプラス 具入り牛すき焼うどん」を発売した。23年は「プチッとうどん 明太子うどん」のインパクトあるTVCMの効果もあって、シリーズ全体で前年超えを果たした。「明太子うどん」は通年で売場に定着。シリーズの店頭展開…続きを読む
●コクの強い金ごま投入 にんべんは、付加価値商材のゴールドシリーズが好調に推移している。22年のゴールドシリーズのストレートタイプ売上げは17年比で約24%増。伸長率は5年で2倍以上となって、大幅に伸ばしている。 新商品は「ゴールドつゆ金ごま30…続きを読む