●売場で存在感アップへ ヤマキは今期、「極撰めんつゆ300ml」と「極撰蕎麦つゆ 300ml」のパッケージデザインをリニューアルした。こだわりの“原材料の国内製造”を強調する。デザインはゴールドを基調にして高級感を持たせた。売場での存在感アップにつ…続きを読む
めんつゆ市場は、今期も春に意欲的な新商品が揃い、夏の需要期を迎えた。暑さで食欲が減退する夏は、清涼感のある冷たい麺メニューが好まれ、専用のストレートつゆのハイシーズン。小分けつゆでの開発競争が今年も激しく、単価アップも望める具入りでの価値訴求が進む。…続きを読む
●若年層へ汎用アピール Mizkanは2月から「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介まぜ麺の素」「札幌味噌拉麺専門店けやき監修 札幌味噌まぜ麺の素」を発売し、好調に配荷を増やしている。販売順調な「追いがつおつゆ」はリニューアル発売し、「大好きだし。麺と…続きを読む
●年間20億食はキープ 家庭用焼そばが急伸 日本冷凍めん協会が毎年実施している冷凍麺年間生産食数調査の結果レポートがこのほど公表された。同協会によると23年(1~12月)の総生産食数は、20億2426万食(前年比1.0%増)とわずかながら前年を上回ると…続きを読む
●冷やし中華さらに磨く ニチレイフーズの24年3月期家庭用冷凍麺の販売状況は、伸長する市場を上回って着地する見込みだ。上期に「冷やし中華」が発売2年目も計画通り推移したことに加え、秋冬の新商品として発売した「香ばし麺の五目あんかけ焼そば」が好調に売…続きを読む
●「まるぐ」で新価値提案 テーブルマークの前期(23年1~12月)家庭用冷凍麺の販売実績は、前年比1桁台半ばの伸長で着地した。同社の主力うどんカテゴリーが増加したことが要因となっている。24年の商品戦略は、「冷凍うどん50周年販促」と「中華麺『まる…続きを読む
●「汁なし担々麺」30億円も 日清食品冷凍の24年3月期の冷凍麺販売状況は、前年を上回って着地すると見込まれている。ラーメンやパスタなど主要カテゴリーすべてで増加しており、中でもラーメンの汁なしタイプと和風麺は伸長する市場を上回って推移している。今…続きを読む
●「日清焼そばU.F.O.」広がる 日清食品チルドの24年3月期販売状況は、増収で着地する見込みだ。冷し中華、焼そば、うどん、スパゲティの商品売上げが好調だったことが要因となっている。今春夏のマーケティング戦略は、引き続き5K(簡便、個食、完結、健…続きを読む
●麺とスープの提案継続 東洋水産の前期(24年3月期)の冷凍麺販売状況は、数量・金額ベースとも前年比2桁増での着地を見込む。ボリュームゾーンの業務用が外食産業の回復などの影響で増加していることが要因となっている。今期(25年3月期)もさらなる販売増…続きを読む
●首都圏市場へ再び進出 名城食品の前期(23年12月期)売上げは昨年2月に実施した価格改定の影響で前年比5%増だった半面、販売数量は同8%減で着地した。そこで今期は商品価値の訴求と併せて、販売数量を上げるため、小売店などでの試食販売などを積極的に行…続きを読む