●高価格帯は地域特性を 名城食品の今期(25年12月期)は生活防衛意識に応えるために値頃感のある「中華の匠ざるラーメン和風しょうゆ」「同焙煎ごまだれ」などを積極的に拡販して、減少傾向が続く販売数量の回復を図る。同時に高価格帯の有名店監修商品を地域特…続きを読む
●マーケット拡大目指す 東洋水産の前期(24年3月期)の冷凍麺販売状況は、前年を超えて着地した。家庭用は既存で展開している冷凍焼そば「屋台一番」シリーズが順調に推移した。業務用もコロナ禍で苦戦していた、主力の産業給食および外食産業が回復し、需要が高…続きを読む
●各商品で価値を再訴求 東洋水産の前期(24年3月期)のチルド麺事業は、前年比1桁中盤の増加で推移し、市場を上回る結果となった。主力の焼そばの安定した売上げに加え、うどん類などが好調に推移した。今期は11月に発売50周年を迎える同社の看板商品「マル…続きを読む
●冷凍麺は素材麺の拡大を シマダヤの24年度(25年3月)のチルド麺・冷凍麺の販売状況は、家庭用冷凍麺、業務用が前年並みで推移し、家庭用チルド麺が好調に推移した。家庭用チルド麺の増加は、主力の「流水麺」シリーズと和風麺がけん引役となった。25年春夏…続きを読む
●独自プロモーションも実施 日本アクセスの24年4月~25年2月の家庭用冷凍食品カテゴリーは前年比7%増と拡大している。そのうち、冷凍麺カテゴリーは同9%増と、冷凍食品全体の成長に寄与した。冷凍麺の中でも、パスタと中華麺が2桁増で伸びており、けん引…続きを読む
●朝食需要創出取り組む 日本アクセスの24年度(24年4月~25年3月)の生麺の販売状況は、金額ベースで前年比3.3%増で着地する見込みだ。焼そばやうどんなどの主要カテゴリーを着実に成長させたことに加え、パスタや涼味関連の販売増が寄与した。25年度…続きを読む
生(チルド)麺・冷凍麺市場は、麺類市場全体の中でも潜在需要の高いカテゴリーとして、今後のさらなる成長が期待されている。生麺・冷凍麺ともに、喫食経験率が低く、トライアルを促進することで、伸びしろが見込まれているためだ。生麺・冷凍麺それぞれのおいしさや簡…続きを読む
●地域そば市場活性化を 五木食品は超ロングセラー商品として、棒状即席ラーメン「アベックラーメン」を扱っている。エリアでみると、特に熊本以南の南九州地区で多くの人から支持を受けている。 熊本を離れて遠隔地で暮らす熊本県民も帰省の際には、大量に購入し…続きを読む
●そうめん消費の促進へ 南島原市では、そうめん産地の現状について、価格改定が定着したことに加え、いまだ商品の引き合いが堅調な分、取引価格は上昇しているという。メーカーサイドでも、若年層の意識変化から働き方改革が進み、休日の増加が目立ち始めた。結果と…続きを読む
このほど北室淳子氏が半田手延べそうめん協同組合の代表理事に就任した。先人と地域が確立した「半田そうめん」のブランドを後世に引き継ぐため、さまざまな施策を実践していく。今年の生産量は前年並みを目標とし、「入魂」ブランドで価格改定も行った。大阪・関西万博…続きを読む