醤油特集 消費=競合激化で価格に乱れ、支出は食用油・味噌に次ぎ3番手キープ
平成8年の一世帯当たり醤油の消費量、支出金額は、前年に比べていずれも減少し、醤油離れの傾向が依然として続いていることを示した。 総務庁の家計調査によると、8年の一世帯(全世帯)当たりの醤油消費量は、一〇・七八五リットルで前年比一・一の減少。その支出金額は二九二二円で同二・〇減と量を上回る減少で、市場価格の乱れが続いていることを示している。 醤油の支出金額(別表)は、年代を追ってみても値上げによって増減がでる。前回の値上げが平成2
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