月桂冠が甲子園球場自社看板直撃に100万円懸賞

【大阪】月桂冠(株)(京都市伏見区、075・623・2001)は、今シーズンから甲子園球場の自社看板に懸賞金一〇〇万円をかける。ライトスタンド最上段にある高さ一・八m、横一一mの看板「日本の酒 月桂冠」にホームランの打球を当てれば現金一〇〇万円または一〇〇万円相当の上撰酒をプレゼントする。

対象は阪神タイガースの全選手と巨人軍の松井選手で、期間は一九九八年の一年間。看板に当てるために必要な飛距離は一五五m。

この企画のキッカケは、阪神タイガースの大豊泰昭内野手が日刊スポーツの記者に「外野の月桂冠の看板へホームランが直撃したらお酒を飲ませてくれるか聞いてくれ」と話したことで、甲子園球場にとっては初めての試み。大豊選手は「台風が来ないと飛んでいかないのでは。でも何か目標があったほうがいいし励みになる」と実施を喜んでいる。

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