雪印乳業、初乳からクローン牛
雪印乳業(株)受精卵移植研究所(苫小牧市、0144・58・2339)および札幌研究所(札幌市東区、011・704・2611)の共同研究で20、21の両日、初乳中に含まれる乳腺上皮細胞を用いた体細胞クローン牛二頭=写真=が誕生した。分娩後約一週間以内の初乳中に含まれる「乳腺上皮細胞」を用いた例は今回が世界初。産子はすべて同一細胞由来のクローン牛(ホルスタイン種、雌)で二頭の代理母牛から誕生した。 クローン作出に使用される細胞の種類は皮膚由来の細胞などさま
雪印乳業(株)受精卵移植研究所(苫小牧市、0144・58・2339)および札幌研究所(札幌市東区、011・704・2611)の共同研究で20、21の両日、初乳中に含まれる乳腺上皮細胞を用いた体細胞クローン牛二頭=写真=が誕生した。分娩後約一週間以内の初乳中に含まれる「乳腺上皮細胞」を用いた例は今回が世界初。産子はすべて同一細胞由来のクローン牛(ホルスタイン種、雌)で二頭の代理母牛から誕生した。 クローン作出に使用される細胞の種類は皮膚由来の細胞などさま