育児用調製粉乳・ベビーフード特集:市場規模は年々縮小、シェア獲得競争が激化

乳幼児食品 特集 2002.07.03 9026号 8面

次に乳児の栄養法の動きをみてみる。 平成12年の乳幼児栄養調査結果では平成2年に比べ母乳栄養が若干増加し、人工栄養が減少している。ただ、平成7年の調査に比べると低月齢で母乳栄養に若干の低下がみられるがこのところは安定した推移にあり、栄養法上の動きは少ない。 しかし、平成13年の乳児一人あたりの調粉使用量は二七・七キログラムで前年の二七・四キログラムを上回った。 使用量も出生数の動きと生産量の動きで見るため

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