新トップ登場・わが社の戦略:ミツカンナカノス・西本優晴社長

「いらちで、ボートピープル。私の専売特許はM&A…」 3月に(株)ミツカンナカノス代表取締役社長に就任した西本優晴氏は、外資企業の役員を務めるなど、二〇〇年の伝統を誇るミツカングループにはおよそ似つかわしくない経歴を持つトップである。だからこそ中埜又左エ門和英八代目のただごとならぬ改革の意志を強く感じる人事である。 特に、ミツカンナカノスが業容とする業務用調味料分野は保守的な市場である。果たして溶け込めるのか? 要らぬ心配も出て

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