バローに優越的地位乱用の疑い 公取委が立ち入り調査
公正取引委員会は15日、独占禁止法で禁じている不公正な取引方法を納入業者に強いた疑いで、中部圏を地盤とする有力スーパーのバローに対し、立ち入り調査を行った。立ち入り調査を受けたバローは、同社としてはあらゆる事業活動に違法性はないと考えているとして、公取委の検査に全面的に協力する姿勢を打ち出した。その上で、同社自身も改めて内部調査を実施するとした。 公取委は、バローの納入業者に対する協賛金の要求と従業員の派遣要請が、05年11月1日施行の大規模小売業告示
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