米穀流通特集:コメ需要減と低価格化で苦境に 大消費地ほどコメ離れ

コメの需要減と低価格化が続いている。農水省調べで、05年度の1人1ヵ月当たりコメ消費量は6月以降前年同月比で減少を続け、年度平均では減少率がやや小幅になったとはいえ、都道府県別に見て全国平均を100とすると、東京92、神奈川95、大阪・兵庫98と大消費地ほど平均を下回り、コメ離れが進んでいることが判明。一方コメの購入金額も、同省が3月に実施した「05年度食料品消費モニター第3回定期調査結果」によると、10kg当たりで3000~3500円(22%)、3500~4000円(21%

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