新商品の「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」
サントリーは国産ブドウだけで造る日本ワイン事業で、日本固有のブドウ品種「甲州」を原料に使ったワインの生産を強化する。世界基準に並ぶ品質に高めるほか、甲州種の収穫量を30年までに23年比で6倍超に拡大させる方針。高品質な日本ワインの安定供給を図り、30年に10万ケース(9L換算)の販売を目指す。
14日の日本ワイン戦略説明会で明らかにした。吉雄敬子常務執行役員ワイン本部長は「世界へ挑戦するために、ものづくりとワイナリーを進化させる」と意気込みを語った