「下り酒」船跡辿る 大阪~江戸に樽酒運ぶ

セミナーで下り酒の歴史を語る小西新右衛門社長

セミナーで下り酒の歴史を語る小西新右衛門社長

 江戸時代、大阪から江戸に樽酒を船送していた「下り酒」を再現するイベント「伊丹諸白(いたみもろはく)下り酒~源流からたどる弁才船の航跡~」(主催・なにわの海の交流会)が3日、東京夢の島マリーナで開催された。酒蔵・小西酒造(兵庫県伊丹市)を出発した樽酒を乗せたヨットが太平洋を渡り大阪から東京の港に入港した=写真。
 往時の追体験を通して、清酒発祥の地、伊丹を盛り上げる狙い。小西酒造らが協力した。
 今回のイベントでは、伝統的な「諸

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