ユネスコ登録が決まった瞬間。喜びを表す小西新右衛門会長(前列中央)
日本酒・本格焼酎・泡盛・本みりんなど麹菌を用いて醸す「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録された。海外で人気が広がる無形遺産の「和食」に続き、今後世界に広がることが期待される。
南米のパラグアイで開かれた政府間委員会で現地時間4日、正式決定された。これを受け、日本酒蔵元など全国約1600の造り手が所属する日本酒造組合中央会は5日、東京都内で会見を開き、日本の伝統的な麹菌を使った酒造り技術の保存会の小西新右衛門会長が「本当にうれしく、これを機