三浦農園、スマート農業導入 デジタルで伝統野菜、安定生産を実現

農産加工 ニュース 2022.05.20 12400号 11面
水ナスの収穫をする園主の三浦淳氏

水ナスの収穫をする園主の三浦淳氏

水なす

水なす

 【関西】大阪府泉佐野市で100年以上農業を営む三浦農園は、大阪の伝統野菜の復活とブランディングに挑んでいる。伝統野菜は品種改良を施していないため栽培が困難だとされるが、同農園はIoTなどのデジタル技術を活用することで安定生産を実現した。園主の三浦淳氏は「魅力的な野菜の栽培を通じ地元農業を活性化し、次世代に続く安心・安全な食の確保に貢献したい」と今後の目標を語る。(岡田幸子)

 三浦氏は先代から受け継

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