ベーカリーカフェ「PANTOAAU(パントアーウ)」で販売中のキューブ型シュトーレン
ニシカワ食品は、生産能力増強に向け新工場建設を進めている。来年5月からの稼働を予定し、生産高を従来より高める。
同工場は、兵庫県加古川市の本社工場敷地内の1048平方mに建設。食パン製造ラインを新工場に移設し、稼働中の工場に菓子パン製造ラインを増設する形で生産体制を強化する。主力となる菓子パンは、食品としてのおいしさや品質の高さに加え「なつかしさ」「かわいらしさ」といった情緒的価値で需要を伸ばしており、今回の設備投資を通じてさらなる需要拡大を狙う。