夏バテも吹き飛ばす飲料ランキング 食のプロ注目1位は韓国生まれのアロエ飲料

長い梅雨が明けた途端に、いきなり酷暑へと変わった。遅れてやってきた「2019年夏」に、カラダがついていけないと感じる人は多いだろう。食品業界では夏に向けた施策としてかねてから熱中症対策の商品を発売してきたが、不調を感じる際は手軽でおいしい“栄養”を欲してしまうもの。
そこで今回は、夏を乗り切るべく、さまざまな切り口で元気を応援する飲料の新製品ランキングをお届けする。
なおデータは、日本食糧新聞社が運営する食品業界向け会員サイト「食@新製品」から使用した。

【1位】ワールドワイドな人気を誇る 「アロエベラキング」

1位には、ソウル生まれのアロエジュースの「アロエベラキング」がランクイン。

韓国OKF社が1997年に開発、現在は世界中に輸出されており、このたびリードオフジャパンが輸入販売を開始。世界のアロエ飲料市場で約75%のシェアを誇るというもので、パッケージにも「WORLD SALES NO.1 BRAND」との印字がある。

味は、甘さ控えめのナチュラルフレーバー。米国USDA認証のオーガニックアロエ果肉が30%も入っているので、飲みながらアロエ繊維の食感も楽しめる。人工香料、着色料、保存料不使用。

アロエはさまざまな効能があるといわれ、古来から世界各地で活用されてきた。日本ではヨーグルトなどに採用されるケースは多いものの、“アロエ飲料”がまだ珍しい中で注目の1品ということになろう。

500ml ペットボトルで、オープンプライス(参考小売価格240円税別)。8月1日から全国発売中。

リードオフジャパン(輸入者)「アロエベラキング」

【2位】2つの発酵食品の組み合わせ 「発酵BLEND りんご酢&『カルピス』」

2位には、 「カルピス」×「リンゴ酢」×「長野県産リンゴ果汁」という、ヘルシーミックス乳性飲料「発酵BLEND りんご酢&『カルピス』」(アサヒ飲料)が入った。甘酸っぱくも、爽やかなおいしさが、暑さで疲れたカラダに染み渡っていくのを実感できそうだ。

アサヒ飲料では、発酵食品の仲間である「カルピス」が、日本各地に根付く発酵の魅力をさらに広め盛り上げていく「『カルピス』発酵 BLEND PROJECT」を2018年から実施。本品はその一環で生まれた飲料第3弾となる。

こうした新製品の発売以外にも、発酵食品の「カルピス」とご当地の発酵食品をブレンドした、カラダに嬉しいドリンクやフードをスーパーマーケットにて提供するイベント「『カルピス』発酵 BLEND CAFÉ」も企画。9月頃まで全国9エリア計80カ所の小売店で開催中だ。

500 mlペットボトルで、140円(税別)。9月10日から全国発売予定。

アサヒ飲料「発酵BLEND りんご酢&『カルピス』」

【3位】抹茶ラテのようなおいしさ 「プラス糀 糀甘酒 <抹茶>」

近年では「飲む点滴」などと呼ばれ、夏にも飲用機会が増えた甘酒。各メーカーが続々と新製品を出すカテゴリーに成長している。

そんな甘酒の新アイテム「プラス糀 糀甘酒 <抹茶>」(マルコメ)が3位にランクインした。糀甘酒と、カテキンやテアニンといった栄養を抹茶の組み合わせで、さらにヘルシー感が伴った。

砂糖を使わない糀甘酒の自然な甘みと宇治抹茶の渋みがうまく合い、抹茶ラテのようなまろやかな味。非常に飲みやすく仕立てているので、甘酒が苦手な人にも試していただきたい味わいだ。

「プラス糀 糀甘酒」のCMには女優「のん」を起用しており、同社では今後も“麹”を軸にした商品開発に注力していくという。

125mlLL紙パックで、オープンプライス。9月上旬から全国発売予定。


マルコメ「プラス糀 糀甘酒 <抹茶>」

【4位】抗酸化スーパーフードを配合 「野菜生活100 Smoothie <巨峰マキベリーMix>」

4位には、多数アイテム展開をしている「野菜生活100」 (カゴメ)のなかでも、満足できる飲み応えが特徴のSmoothieタイプ<巨峰マキベリーMix>が入った。砂糖・甘味料・増粘剤無添加ばかりでなく、1/2日分の野菜を使用し(※)、食物繊維がしっかり摂れるのも嬉しいコンセプトのシリーズだ。抗酸化作用の高いマキベリーのほか、巨峰の芳醇な味が口の中いっぱいに広がる。

※厚生労働省推進・健康日本21の目標値(1日350g)の約1/2である野菜175g分。

330mlキャップ付紙容器で170円(税別)。8月27日から全国発売。約1ヵ月後の9月24日には、アーモンド・ヘーゼルナッツ・カシューナッツを使用した「野菜生活100 Smoothie <きなこ&ナッツミルクMix>」も発売予定。

カゴメ「野菜生活100 Smoothie <巨峰マキベリーMix>」

【5位】食物繊維とナイアシンを配合 「GREEN DA・KA・RA まぜまぜスムージー <りんごミックス>」

5位には、4位同様に“スムージー”商材がランクインした。「GREEN DA・KA・RA まぜまぜスムージー <りんごミックス>」(サントリー食品インターナショナル)も食物繊維に着目したもので、1杯で「1食分の食物繊維」が摂れる(※)。

※「栄養素等表示基準値」における1日分の食物繊維の1/3量を1食分とする

しかし、こちらはストレート飲料ではなく牛乳と混ぜて作るタイプ。りんご果実と牛乳のまろやかでやさしい味わいのスムージーが楽しめるシリーズで、「牛乳嫌いな子どもがゴクゴク飲んだ」という声も。

また皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素であるナイアシンを含んだ栄養機能食品というのも嬉しい特徴だ。

サントリー食品インターナショナル「GREEN DA・KA・RA まぜまぜスムージー <りんごミックス>」

以上、食のプロが注目する「元気を応援する飲料」の新製品ランキングをお届けした。栄養と一言でいっても、果物や野菜などの素材、発酵という独特の技術、食物繊維といった栄養素などが多面的に商品に盛り込まれている。そして、なによりも“おいしい”ことがカラダを元気にするキーワードでもあるようだ。

残暑厳しい8月はまだ継続模様だが、こうした新製品で水分補給と活力を養ってほしい。

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