表5 23年秋の乳幼児用液体ミルクの価格
乳児用調製液状乳(液体ミルク)は拡大基調にある。23年5月に新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いの5類移行に伴う外出機会の増加に加え、明治が大幅リニューアルで小容量(125ml)のリキャップ缶を上市したことで、ユーザーの月齢幅が拡大。市場規模も大きく広がり、これまで乳粉市場全体の2~3%(店販ベース)と目されていた同市場は、同10月には4%にまで伸長したとみられる。備蓄用途に加え、日常の子育て負担軽減のメリットという価値が浸透し、多くの使用シーンをとらえているようだ。
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