明治、東大や関西医科大と保有乳酸菌に新知見 糖尿病リスク低減か

「メタボリックドミノ」の根本改善が期待される

「メタボリックドミノ」の根本改善が期待される

 明治は7日、同社が保有する独自の乳酸菌「ラクチプランチバチルス プランタラム OLL2712株」(OLL2712株)の長期摂取が血糖コントロールを改善し、2型糖尿病の発症リスクを低減できる可能性があると発表した。東京大学・関西医科大学との2件のヒト対象研究で再現性を確認した。同研究成果は、5月17~19日に開催された「第67回日本糖尿病学会年次学術集会」で発表、3月7日に国際学術誌「Diabetes,Obesity and Metabolism」に掲載された。

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