◇業務用メーカー動向 エム・シーシー食品名古屋支店の業務用部門の今期(25年8月期)ここまでの売上げは、前年比約10%増で推移している。特に構成比の約7割を占める外食ルートの販売が業績を押し上げ、ホテルを中心に季節商品のスポット導入が好調なことが主…続きを読む
◇業務用メーカー動向 極洋名古屋支社の前期(25年3月期)売上高は、主力の水産事業が全体を押し上げ、前年比14%増の226億円となり増収増益で着地した。内訳は水産事業が161億円、食品事業が65億円。中でも、水産事業のホタテ製品がけん引した。供給と…続きを読む
◇業務用メーカー動向 マルハニチロ中部支社の今期(25年3月期)ここまでの業績は、4~5月累計で前年比増収増益となった。量販店惣菜向け商材の販売が好調なのと外食ルートも堅調だったことが要因である。 同支社の注力商品は、自社工場で製造する「鮮味あら…続きを読む
静岡県三島市の万城食品グループの業務用領域の前期(25年3月期)は、昨年4月に設立した万城シーズニングパートナーズ(BSP)の基盤整備などで苦戦した。そこで全社員が一丸となって営業活動を行う体制構築に注力。今期ここまでで、キユーピーと共同開発した業務…続きを読む
◇業務用メーカー動向 テーブルマーク名古屋店支社今期(25年12月期)は昨年実施の価格改定と不採算部門からの撤退に伴う1~3月の減収分を補うため、地域の業務用卸との協業を通じた販促と新規開拓などに注力している。中でも飲食店やホテル、温浴施設やゴルフ…続きを読む
◇業務用メーカー動向 理研ビタミン名古屋支店の今期(26年3月期)ここまでの業務用領域の業績は量販惣菜と学校給食、老健メディカルといった業態で海藻類と粉末調味料の売上げが拡大し、堅調に推移している。中でも粉末調味料は人手不足解消や作業効率化などに貢…続きを読む
全国のデパ地下で和惣菜店など67店舗を展開するまつおかは、今期から第五次中期経営計画「中計2028」(25年6月~28年5月)をスタートさせた。新中計の方針にはこれまでの「攻めと変革+俊敏性」に「着実半歩」を加えた。目まぐるしく変化する世の中に対し、…続きを読む
名古屋駅を拠点に駅弁や給食、仕出し事業を手掛ける松浦商店は、鉄道の高速化に伴う新たな食事スタイルとして2022年にベーカリー事業を立ち上げるなど、新たな領域への挑戦を続けている。最近では秋田県、兵庫県の駅弁企業と協力、スイスのチューリヒ駅で駅弁をプロ…続きを読む
◇メーカーの惣菜・弁当 ●フレイル予防注力 バランス良く健康配慮 1891(明治24)年創業の駅弁屋、静岡県沼津市の桃中軒は地元のアジを使った「港あじ鮨」が味はもちろんのこと、付属のわさびのおろし金で国内外の観光客の間で高い知名度を誇る。現在、フ…続きを読む
◇メーカーの惣菜・弁当 ●こだわりの食材・調理 和惣菜や弁当などを製造・販売するデリカスイトは、主に中部地区の大手SMやショッピングモール、駅ナカにテークアウト専門店「美濃味匠」など惣菜専門店を約50店舗展開している。特に美濃味匠JR名古屋駅店(…続きを読む