食を取り扱う業態は、SMだけでなく、ドラッグストア、ディスカウントストア、インターネット販売をはじめとした無店舗販売など多様化している。SMでは、生鮮3品に加えて、即食・時短・簡便商品のニーズの高まりにより伸長しているデリカの強化を図ることで、他社と…続きを読む
アイスクリーム需要の拡大とともに、大阪市内では個性豊かな新店の開業が続いている。(岡田幸子) ●「ココナッツグレン北浜店」 ビーガンを看板に 「夜専用アイス」提案 大阪市中央区の「ココナッツグレン北浜店」は、アイスクリームとアルコールを掛け合わせ…続きを読む
●高タンパク用途拡大で プロテイン需要の多様化が進んでいる。筋肉増強に加え、フレイル改善、生活習慣病予防、ダイエット、美容習慣など用途が拡大しており、大阪市中央区のKULBAYが手掛ける高タンパクアイスクリーム「Pocotein」も、手軽にプロテイ…続きを読む
テンダーボックスが運営するイタリアンレストラン「mamma」がジェラートのネット通販事業に本格参入した。本場イタリアで開催されたコンテストでも入賞を果たした同店のジェラートは厳選素材でやさしく丁寧に作られた味に定評を持つ。量販店やレストランからのOE…続きを読む
●シリアル部門の柱へ マリンフードは、M&Aにより昨年12月に子会社化したセブンズのアイスクレープでデザート市場の開拓を進めている。ホットケーキ、ワッフルに次ぐシリアル部門の柱として成長させるべく、双方の製造ノウハウや販売チャネルを生かしながら規模…続きを読む
無限の広がりを持つ大海原を、輝く1頭の「白鯨(ベルーガ)」が堂々としなやかに舞い泳ぐ--。そのような光景を想起させる気品と風格を持つグラス(アイスクリーム)「BELUGA(ベルーガ)」が、日仏商事の新ブランドとして今年1月に誕生した。M.O.F.(フ…続きを読む
冷たく滑らかな口どけで多くの人を魅了するアイスクリーム。市場規模は6000億円を超えており(日本アイスクリーム協会調べ)、多彩な味わいと広範囲な価格帯により「手軽に楽しめる嗜好(しこう)品」として子どもから大人まで幅広い年代の需要をとらえている。今後…続きを読む
世界で初めて学校給食無償化を実現した教育先進国・フィンランド。「良い学校給食は未来への投資」という理念の下、戦後間もない1948年から現在に至るまで給食無償の方針を貫いている。 フィンランドでは、給食を国の教育制度の一つに位置付けており、幼稚園から…続きを読む
1食当たり平均269円。文部科学省によると、2021年度の公立小学校の給食費全国平均月額は4688円(年間の給食費相当を11ヵ月で除した額)、提供回数は192回だった。給食費とは保護者負担分の食材費を指し、人件費、光熱費、施設設備費などは含まない。一…続きを読む
1食当たり300~600円程度。社員食堂や配達弁当などの産業給食は、サービスにかかる費用の一部を企業が負担することで低価格での提供を可能にしている。 社員食堂は従業員のリラックスやモチベーションアップを促す場でもあるため、動線、照明、席間隔などの快…続きを読む