ハウス食品のデザート製品群は昨年12月までで全体(出荷金額)が前年比1.5%減となった。「プリンミクス」などのパウダーデザート製品は同1.5%増と伸長したが「フルーチェ」が同2.6%減の実績。パウダーデザート製品は製造拠点の移管により量販店向け製品を…続きを読む
マルハニチロは25年度、基幹アイテム「フルティシエ ちょっと贅沢」シリーズで、季節品を充実。新規性の高いフレーバーなどで、市場の活性化を進める。新商品として、スパウトパウチゼリー2品も上市し、暑い夏が予想されるハイシーズンへ向けて、安定供給を固める。…続きを読む
ドライゼリー市場シェアトップのたらみは25年春、カップゼリーに新たなラインアップを加えた。話題のトレンドデザートを手軽に楽しめる「たらみDesert」シリーズとして、第1弾に台湾の人気スイーツ2品を再現。嗜好(しこう)性に注力したアイテム展開で、カッ…続きを読む
24年のチルドデザート市場は、前年を2~3%程度上回ったもようだ。春先に江崎グリコがシステム障害のため、チルド商品の出荷ができない状況にあったものの、他メーカー商品がその穴を埋め、市場自体は縮小することなく推移した。プリン、ゼリーに加え、アジアン系ス…続きを読む
24年の国内スイーツ市場は、23年から約3%強の増加となる1兆4500億円前後(本紙推定)で着地し、3年連続で回復した。23年下期からの人流増やイベント再開がさらに加速し、自宅内以外での喫食機会が増加。特に外食・土産分野での需要増による伸長が目立った…続きを読む
24年の常温(ドライ)ゼリー市場は、ほぼ横ばいで推移したとされるが、メーカーによっては前年比2~5%増ほどで伸長したという肌感覚が強いようだ。年初の価格改定で消費意欲の減退が危ぶまれたものの、年間を通じての高温などで需要が拡大。フルーツ果実をそのまま…続きを読む
VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代といわれる昨今、ビジネスの世界では「変化しないことが一番のリスク」との考えが拡大しているが、一方で変わらないことで成長するカテゴリーがあることも事実だ。2024年のデザート市場である。世の中の変化に対…続きを読む
【新潟発】07年の開催から16回目を数える食の国際総合見本市「フードメッセinにいがた」には、県内外のさまざまな企業や団体が出展している。中には、大手に限らず、行政や商工会議所の支援制度を活用して意欲的な商品やサービスを出展し、地域性を前面に押し出し…続きを読む
◇地域挙げた取り組みで成果 存在感示す団体・企業 フードメッセを活用 【新潟発】十日町市はコシヒカリをはじめとする高品質な農産物のほか、へぎそばなど独自の食文化・産業を有する。地域の商工企業を取りまとめる十日町商工会議所は、これまでも継続して地元企…続きを読む
【新潟発】4月11日、新潟県立野球場「ハードオフECOスタジアム」で新潟フードテックタウンの第2回プレイボールイベントが開かれた。2回目となる今回は県内外の8社のスタートアップ企業が登壇し、それぞれの事業や取り組みを発表した。 食品のサブスクリプシ…続きを読む