味の素は品質、汎用の両面訴求が奏功して25年3月期、久しぶりに増収した。「ほんだし」専用の鰹節を使った味わい、味噌汁やさまざまな和食メニューをおいしくする商品力が消費者に浸透した。高付加価値の「休日だし。」売上げも上乗せした。8月には「ほんだし」をリ…続きを読む
だしの素は鰹節をはじめとした乾物原料を顆粒、粉末にして軽量、安価、簡便なだし取りを実現し、底堅い需要を得ている。だしそのものは低塩、低脂肪でさまざまな食材の味わいを引き出し、栄養豊かな食生活が送られる、絶対的な健康価値を持つ。市場はだし取り需要を基盤…続きを読む
こめ油は癖がなく、さまざまな使い方で楽しめ、油汚れ・油酔いの少なさ、酸化安定性に優れ、プレミアムクッキングオイルとして優れた特性を持つが、市場拡大の機転となったブーム創出の大きな要因の一つに、優れた「栄養(健康)価値」がある。玄米を精米した米ぬかから…続きを読む
こめ油トップの築野食品工業は、今期(1月期決算)も堅調に推移し、こめ油の健康性や使い勝手の良さに対する認知が広がる中、確実にリピーターが増加している。「お米の油は、つの食品」の訴求を強める中で、業務用商品にも家庭用と同じく、「つの」を象徴する鹿のイラ…続きを読む
ボーソー油脂は国産米ぬか使用の定番製品「米油」を展開、東日本で高いシェアを持つ。同品は高い品質・おいしさはもちろん、容器・容量面でも国内屈指のラインアップを揃え、市場をけん引。また、国内最大級のこめ油レシピ「ボーソー米油でつくる、おいしいレシピ」を展…続きを読む
米ぬかを原料とするこめ油は、素材の味を生かす癖のなさや長持ち性、調理時の油酔い・ベタつきの少なさ、優れた栄養価値など多岐にわたる特性が支持され、食用油屈指の万能選手として規模を拡大させている。家庭用の24年市場規模は200億円目前まで伸長し、右肩上が…続きを読む
【関西発】かどや製油グループのカタギ食品の2024年3月期売上高は、価格改定効果もあり前年比6%増で着地した。25年度は前年並みの売上高を計画し、足元では計画どおり推移している。今秋冬に向け、9月1日に粒感を残した極あらずり仕上げの「いりすりごま白」…続きを読む
【関西発】さとうの取引先による第41回「藤花会」総会およびさとう新社長就任祝賀会が15日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で開催された。総会には会員企業、関係者ら132社231人が、祝賀会には同295社457人が参加した。(筒井政敦) 佐藤祥一さとう新…続きを読む
【関西発】中谷食品は7月16日、大阪市中央区のOMMビルで第25回総合フードフェアを開催した。恒例のテーマ「新商品・新提案・新発見おいてます」の下、レストランや居酒屋などを営む約600人を招待。出展企業120社とともに付加価値アップにつながる食材やメ…続きを読む
【関西発】滋賀県と「健康しが」参画団体の味の素と平和堂の3者は、滋賀県民の健康づくりの実現を目指し、連携して継続的に取り組んでいく。その第1弾企画として、7月27日にアル・プラザ草津(滋賀県草津市)で、猛暑の中でも暑さに負けない身体づくりを目指す「熱…続きを読む