米ぬかを原料とするこめ油は、素材の味を生かす癖のなさや長持ち性、調理時の油酔い・ベタつきの少なさ、優れた栄養価値など多岐にわたる特性が支持され、食用油屈指の万能選手として規模を拡大させている。家庭用の24年市場規模は200億円目前まで伸長し、右肩上が…続きを読む
【関西発】かどや製油グループのカタギ食品の2024年3月期売上高は、価格改定効果もあり前年比6%増で着地した。25年度は前年並みの売上高を計画し、足元では計画どおり推移している。今秋冬に向け、9月1日に粒感を残した極あらずり仕上げの「いりすりごま白」…続きを読む
【関西発】さとうの取引先による第41回「藤花会」総会およびさとう新社長就任祝賀会が15日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で開催された。総会には会員企業、関係者ら132社231人が、祝賀会には同295社457人が参加した。(筒井政敦) 佐藤祥一さとう新…続きを読む
【関西発】中谷食品は7月16日、大阪市中央区のOMMビルで第25回総合フードフェアを開催した。恒例のテーマ「新商品・新提案・新発見おいてます」の下、レストランや居酒屋などを営む約600人を招待。出展企業120社とともに付加価値アップにつながる食材やメ…続きを読む
【関西発】滋賀県と「健康しが」参画団体の味の素と平和堂の3者は、滋賀県民の健康づくりの実現を目指し、連携して継続的に取り組んでいく。その第1弾企画として、7月27日にアル・プラザ草津(滋賀県草津市)で、猛暑の中でも暑さに負けない身体づくりを目指す「熱…続きを読む
【関西発】フジッコは7月26日、大阪・関西万博会場内のフューチャーライフエクスペリエンスで、夏休み企画として小学生親子向けイベント「『昆布と豆で地球を救う』~おいしいにっぽん いただきます~」を開催した。 若年層に昆布や豆、和食文化のすばらしさを知…続きを読む
日清食品冷凍は2025年秋冬の方針として、「“今すぐ食べたい!”を叶える商品開発」を掲げ、衝動買いを促す商品展開に注力する。7月29日の新製品発表会で上和田公彦社長は、コスト上昇が続く中でも付加価値のある魅力的な商品づくりを目指すと述べた。今後も1人…続きを読む
水産庁は29日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマだが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。また近年は変動が大きい魚体については、食用に適する…続きを読む
消費者庁が検討している商品パッケージ前面での栄養成分表示について、同庁が7月29日に開いた有識者会議がガイドライン(GL)案を大筋で了承した。表示は法的に義務化せず、食品事業者の自主的な取り組みによる普及を目指す。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて…続きを読む
【九州】富士甚醤油は7月30日、新工場「サンアス第二工場」を竣工した。投資額は約20億円で、紙パックラインとPETボトルラインの二つを設置。8月5日本格稼働する。PETボトルラインはドレッシングやたれ向けのもの。ロボット技術を導入して省人化を図った。…続きを読む