ヤマサ醤油仙台支店は手軽にそうめんが楽しめるストレートつゆを春夏商戦の主役に位置付け、新規顧客の掘り起こしを狙う。気温の上昇やコメ不足の影響から麺需要の高まりが想定される中、多彩な食べ方を提案し市場の活性化に取り組む。 業界トップシェアの「そうめん…続きを読む
宮城県仙台市のだい久製麺の24年4月~25年3月までのつゆの販売実績は濃縮、ストレートつゆが金額ベースで前年を維持したものの、秋冬商品の鍋つゆが前年を割り込んだ。白菜や大根、ネギなどの鍋物野菜の高値が続き鍋需要が落ち込んだことが影響した。万能調味料と…続きを読む
ヤマキ東北支店の24年4月~25年3月までのつゆの販売実績は濃縮つゆや白だしの好調により金額、物量ともに前年を上回った。好調の要因となったのが中容量を軸とした適量の提案だ。人口や世帯人数が減少する中、世帯ごとの使用量に合わせた使い勝手の良さが支持を集…続きを読む
青森県十和田市のワダカンの25年2月期決算は売上高57億円(前年比6%増)と過去最高額を見込む。安全・安心、安定した品質、価格の良さを軸とする販売戦略が物価の上昇局面で強さを発揮。醤油、つゆ、発酵調味料などのカテゴリーで金額、出荷量ともに前年を上回っ…続きを読む
キッコーマン食品はうどん用ストレートつゆの「具麺」をフルリニューアル。個食タイプのつゆ市場を支えてきた人気シリーズを具材感を大幅に高めたラインアップで展開する。立ち上げから4月までの東北エリアでの販売状況はリニューアル前の昨年、一昨年の実績を上回った…続きを読む
秋田県大仙市の東北醤油はECによる販路開拓に活路を見いだした。秋田県内の5月1日時点の人口は89万人を割り込み、世帯当たりのつゆ使用量も頭打ちの状態が続く中、EC上での商品の露出を高めている。首都圏や仙台といった都市部の消費者を新たなターゲットに位置…続きを読む
急速な人口減少に抗い、つゆカテゴリーの新市場創出につなげられるか--。東北エリアで事業を展開するメーカー各社は岐路に立たされている。「国立社会保障・人口問題研究所」が発表した将来の世帯数の推計によると、2033年には全世帯の平均人数が2人を下回る見通…続きを読む
4月度の小売業の販売動向は前月に続いて訪日客による免税売上高が減少し、百貨店が前年割れだった。一方で、GMSやSMのスーパーはコメの価格上昇、惣菜が好調だったほか、CVSも春の行楽需要で堅調だった。DgSは企業でバラつきがあるが、おおむねプラスだった…続きを読む
SMの25年3月期通期業績は9社(うち1事業)のうち8社が増収、6社が営業増益を確保した。中間決算では減益だったが、下半期に巻き返して通期業績では前年を上回る事業も多かった。26年3月期は先行き不透明感が強く、コスト上昇の状況が続く中でも収益を確保す…続きを読む
【中部】折兼はこのほど、マリオット・インターナショナルグループであるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)で、修学旅行生向けに環境問題について学ぶ課外授業を実施した。 同取り組みは同ホテルが社会貢献活動の一環として実施している…続きを読む