雪印メグミルクの24年度上期油脂部門業績は、前年比5.6%増の44億円となった。このうち、マーガリン類は増量キャンペーンや、プロモーションが奏功し、グルメ・プレーンタイプが伸長した。 下期も増量キャンペーンでノンユーザーとの接点を創出。俳優を起用し…続きを読む
リボン食品の1~10月のマーガリン・バター類の業績は、金額ベースで前年比2桁増、物量ベースで前年並みとなった。 乳脂肪分を約50%配合して「バターに限りなく近い味わい」を実現したカット油脂「100分割シート50」「32分割筋入りミルクシート50」な…続きを読む
日油は、最終市場の活性化を支援する機能性素材や加工油脂を多数展開。技術力を生かした多岐にわたる食品機能材を数多く保有し、製菓・製パン分野をはじめとする多彩なメニューのレベルアップを支えている。 少量添加で発酵バター風味や乳の呈味を高める流動状風味添…続きを読む
J-オイルミルズの加工油脂関連事業は、業務用マーガリンブランド「グランマスター」を中核に、製菓・製パン業界の活性化を推進している。同ブランドでは今秋、既存の高品質コンパウンドマーガリン製品群に加え、植物油ベースのマーガリン類を追加し、ラインアップを大…続きを読む
J-オイルミルズでは業務用加工油脂の基幹ブランドとして、製菓・製パン向けマーガリンシリーズ「グランマスター」を展開している。同ブランドは14年に発売し10周年の節目を迎えているが、今秋、ブランド史上初となるラインアップの大型拡充を実施。従来までの高品…続きを読む
業務分野のマーガリン類は、主に製菓・製パンの最終市場の必須素材として重要な役割を担っている。乳原料の高騰による代替需要に加え、生地への練り込みや折り込みによる食感や風味、劣化防止などの機能面で最終商品の価値向上に貢献している。 日本マーガリン工業会…続きを読む
24年度上期の家庭用マーガリン類市場は、金額ベースで横ばいに推移したもようだ。3月末に市場の10~20%を占めていたとみられるJ-オイルミルズの「ラーマ」が終売。市場シュリンクへの緊迫感が増す中、各社の取り組みが規模の堅持につながった。 日本マーガ…続きを読む
●間口拡大が課題 活性施策に注目も マーガリン類は家庭用ではパンに塗る用途に加え、タイパ、コスパに優れる使い勝手の良さや多彩なフレーバー戦略、値頃感から存在感を示している。業務用は製菓・製パンなどの最終市場を支える素材として必要不可欠であり、製品の…続きを読む
空前の米価高騰を受け、米穀関連企業が高付加価値販売に知恵を絞る中、ミツハシは話題のおにぎりに注力。精米や炊飯、冷凍米飯、米粉を活用した食品など、コメに関する商品をすべて扱う総合力を生かし、ユニークな商品を市場に投入している。 中でも炊飯事業で、業界…続きを読む
【関西】近畿経済産業局は11月14日、京都府福知山市で「Local Luxury Vol.3」を開催した。 同イベントは「その土地でなければ味わえない貴重で豊かな体験や過ごす時間」を公にし、付加価値の高い地域産業を生み出す価値創造セミナーで、第一部…続きを読む