健康価値への評価が定着している食用油では、トクホや機能性表示食品などの制度型商品に加え、オリーブオイルやこめ油、アマニ油、エゴマ油などが存在感を高めている。また、注目のMCT(中鎖脂肪酸油)は介護や高齢者向けに加え、健康・美容志向へも対応することから…続きを読む
菓子の23年度トクホ・機能性表示食品ガム市場は、好調に推移。コロナ禍に伴う歯科通院抑制を受け、消費者のセルフメディケーション意識が高まり、デンタル系ガムの需要増につながったとみられる。24年のチューインガムは、生産数量は前年比1.6%増、生産金額が同…続きを読む
●消費者変化を注視 機能性ヨーグルトをはじめとする乳製品では、乳酸菌をはじめとする菌体、あるいは菌体の働きで発生する成分などを活用した機能性表示食品が続々と生まれている。これまでの「健康的なのに、おいしい」から、「おいしい、しかも健康的」という消費…続きを読む
機能性表示食品をはじめとする保健機能食品は、昨年の紅麹問題により大きな影響を受けた。しかし、制度自体に問題があったというより、特定の個社の問題あるいはサプリメントの問題と受け止めた生活者は多かったようで、サプリメント市場はしばらく停滞気味が続きそうだ…続きを読む
●最上位はビタミン・ミネラル不足補う 健康と食品懇話会(健食懇)の消費者研究ワーキンググループ(WG)が実施した消費者意識調査によると、健康食品の使用目的として「ビタミンの不足・ミネラルの不足」が最も高いことがわかった。健康意識が高まる中、毎日の忙…続きを読む
今年に入って、肌の弾力維持や潤いなどをうたった美容向け機能性表示食品の新商品の投入が相次いでいる。飲料を中心に、手軽に実践できるインナービューティーへの関心が高まっている。主な商品は以下の通り(▽企業名=(1)商品名(2)発売日(3)機能性関与成分(…続きを読む
保健機能食品を含む健康食品や健康価値を主に訴求する食品群などを含めた健康関連食品市場は、コロナ禍を経てますます需要が高まっている。制度型健食を見ると、機能性表示食品は今春からの新たな制度運用を受け、届け出に絡む負担が重しとなってスロー発進。とはいえ生…続きを読む
【中部発】イオンリテールは福島県、福島県漁業協同組合連合会(JF福島漁連)と協力し、福島県で水揚げされた水産物を中部地区で販売開始した。4月から名古屋市西区のイオンスタイルワンダーシティで常設店舗「福島鮮魚便」を展開。同店ではこれまで期間限定販売を実…続きを読む
【中部発】愛知県一宮市を中心に5店舗を展開している綿半フレッシュマーケットは鮮魚売場にいけすを設置したり、週末にイベントを開くなど絶えず集客に工夫を凝らす。24年4月に平島店(一宮市)をリニューアルオープン。綿半ホームエイドの永岡春幸取締役に、統括す…続きを読む
【中部発】バローは4月25日、愛知県稲沢市にスーパーマーケットバロー稲沢平和店をオープンした。グループ企業のホームセンターバローの既存建屋内にスーパーマーケットバローが新しく入居する形で、グループの総力を生かした生鮮特化型の「生鮮市場バロー」を掲げる…続きを読む