コメビジネス最前線特集:トピックス=サミット、「ふっくりんこ」で訴求 品揃えの独自性で差別化

ふっくりんこ5kg。名前同様、かわいい米袋がコメ売場を華やかに演出(サミット梅ヶ丘店)

ふっくりんこ5kg。名前同様、かわいい米袋がコメ売場を華やかに演出(サミット梅ヶ丘店)

 北海道産米で今年、「ゆめぴりか」「ななつぼし」に並び、新たに「特A」銘柄に格付けされた「ふっくりんこ」。認知度はまだ高くないが、ほどよい甘味と粘り、ふっくら食感が特徴の、まさに“知る人ぞ知る”コメだ。単価下落と消費減に苦しむ小売現場にあって、この扱いで差別化を図っているのが、首都圏有力スーパーサミットだ。「深川市産」に産地指定し、前期は金額ベースで前年の3倍に上るなど、人気急上昇。同銘柄を目的に、サミットでコメを購入する顧客が増加中という。  扱いは

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