頼青松代表
有機米作りにチャレンジする若手生産者たちがグループを結成し、生産から販売まで一貫して取り組み、高齢化や担い手不足に悩む農村活性化に貢献し、海外からも注目を集める。台北近郊の宜蘭県に帰農し、有機農業の郷作りに取り組む慢島生活有限公司・頼青松代表の事例だ。 宜蘭県深耕村出身で2000年にUターン帰農した。当初一人で小規模農業をはじめたが生計が成り立たない。04年に農地法改正が施行され農地売買が自由化されたことを機に、農業生産法人「慢島生活有限公司」を結
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