武蔵野銀行、農業プロジェクト立ち上げ 地元産で商品開発、コメ・小麦を活用

ニュース 総合 2025.02.12 12893号 04面
右から、かんながら大舘誠代表、みたけ食品工業八田武治社長、武蔵野銀行長堀和正頭取、岩崎食品工業神田広人社長、埼玉うどん子TV武生倫氏、山香煎餅本舗河野文寿社長

右から、かんながら大舘誠代表、みたけ食品工業八田武治社長、武蔵野銀行長堀和正頭取、岩崎食品工業神田広人社長、埼玉うどん子TV武生倫氏、山香煎餅本舗河野文寿社長

 農業を取り巻く地域課題の解決を目指し、都市圏地方銀行が動き出した。埼玉県に本拠を置く武蔵野銀行は23年、「むさしのアグリイノベーションプロジェクト(PJ)」を立ち上げ、さいたま市見沼区でコメや小麦を栽培・収穫し、地元企業とタッグを組み商品開発による6次産業化につなげている。今年度は「玄米米粉クッキー」と「肉汁きしめん」が誕生。昨年発売開始した「おこげせんべい」と併せて披露するため1月30日、商品発表会をさいたま市大宮区の本店ビル内の地域創生スペース「M's SQUARE」で

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