ヒットの兆し:国分フードクリエイト「クリエイト アーモンドミルクヨーグルト」

●プラントベースフードの健康感 SNS話題沸騰

国分フードクリエイトが4月6日に発売した「クリエイト アーモンドミルクヨーグルト」は、アーモンドミルクを主原料に乳酸菌で発酵させた国内初(同社調べ)のヨーグルト。プラントベースフード(植物性食品、PBF)の健康感や機能性、アーモンドの香りとオリゴ糖の自然な甘味による新たなおいしさがターゲットの女性層に支持され、SNSなどで反響を呼んでいる。

世界的にPBFが注目される中、ビタミンE・食物繊維などが豊富なアーモンドミルクが女性層を中心に人気が上昇。同品は1パック350gに約35粒分のアーモンド(1粒を1gとし、原材料中のアーモンド含有率に基づき算出)を含み、香料や保存料など添加物不使用のナチュラル設計。1食分の115gで女性が1日に必要なビタミンE2分の1、食物繊維4分の1を摂取できる(厚生労働省の基準から算出)。

4月からSMやGMS、一部CVSなどで販売を開始。初のアーモンドミルク原料のヨーグルトとあってSNSで情報が拡散され、「近所のお店にお願いしたら入荷してくれた」など話題の広がりを見せている。有名タレントが商品を高評価した投稿も追い風となり、同社への問い合わせも増えているという。

さらなる認知度アップへ向けて、6月中旬をめどにWeb媒体やライフスタイル誌で商品紹介を行う計画。PBFを生活に取り入れている層をメーンターゲットに訴求し、販売へ弾みをつける。希望小売価格380円(税別)。(篠田博一)

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