大手総合卸7社20年度、外食・CVS比率で明暗 増収は加藤産業のみ

卸・商社 決算 2021.07.28 12267号 01面

 大手総合卸7社の20年度業績が出揃った。売上高は加藤産業を除く全社が減収となったが、経常利益ベースでは過半となる4社が増益で着地。コロナ禍がもたらした市場環境の変貌を受け、外食産業とCVS取引比率が高い卸ほど苦戦を強いられたのが特徴だ。一方で未曽有の非常事態は物流与件の緩和や業務プロセスの変革を後押しするなど、収益改善に寄与する側面もみられた。21年度は購買行動の変化など足元の課題へ対応を重視しつつ、アフターコロナも見据えた持続可能な成長戦略を打ち出す動きも目立つ。(篠田博

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