加賀城建設、焼酎廃液・食品加工廃棄物で燃料用エタノール製造と廃液処理システム開発

 【関西】あなぶきグループの加賀城建設(宮崎)は10月21日、焼酎廃液(焼酎製造過程で排出される蒸留粕類)の再生利用について、「焼酎廃液の再利用による燃料用エタノールの製造とその完全循環処理によるシステム」の取組み結果を発表した。同社は事業の多角化の中で、2年ほど前から「焼酎廃液利用」に着目していた。その着想をもとに、宮崎大学の塩盛弘一郎准教授、中小企業庁宮崎県よろず支援拠点の全面的な協力を得て、焼酎廃液を利用し食品加工廃棄物(※)を原料にした「燃料用エタノール」の製造を実験

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