正栄食品工業創業120周年

正栄食品工業創業120周年:食品加工メーカーとしての機能=強固な体制を構築へ

総合 2024.04.17 12745号 07面

京まろん坂東工場が生産する「コノミィドライフルーツミックス」

京まろん坂東工場が生産する「コノミィドライフルーツミックス」

生・ローストナッツなどの生産能力を拡充する京まろん坂東工場

生・ローストナッツなどの生産能力を拡充する京まろん坂東工場

(左)=ナッツミックス計量充填包装機、(右)=縦ピロー充填包装機

(左)=ナッツミックス計量充填包装機、(右)=縦ピロー充填包装機

正栄デリシィのチョコビスケット 製品「サク山チョコ次郎」

正栄デリシィのチョコビスケット 製品「サク山チョコ次郎」

チョコレート、ビスケットなどの菓子を製造する正栄デリシィの筑西工場

チョコレート、ビスケットなどの菓子を製造する正栄デリシィの筑西工場

(左)=チョコレート流形プラントライン。第1期工事 のチョコレート棟は2018年3月に竣工した、(右)=ビスケット成型ライン。第2期工事のビスケット・事務棟は2020年3月に竣工した

(左)=チョコレート流形プラントライン。第1期工事 のチョコレート棟は2018年3月に竣工した、(右)=ビスケット成型ライン。第2期工事のビスケット・事務棟は2020年3月に竣工した

筑波乳業は乳製品の利用拡大に貢献している(写真は筑波乳業貯乳タンク)

筑波乳業は乳製品の利用拡大に貢献している(写真は筑波乳業貯乳タンク)

ナッツ加工ラインは石臼に比べて処理能力・せん断力が高い大型のロールミルの採用によって微粒化製品が製造可能に。キャンディングフライラインは新たにバッチ式連続製造ライン(円型)を設置、生産能力を強化

ナッツ加工ラインは石臼に比べて処理能力・せん断力が高い大型のロールミルの採用によって微粒化製品が製造可能に。キャンディングフライラインは新たにバッチ式連続製造ライン(円型)を設置、生産能力を強化

 ◇将来見据え設備投資
 正栄食品工業では同社グループの食品加工メーカーとしての成長戦略を支えるため、強固な生産体制を構築、さらなる成長を見据えた設備投資を進める。事業の中核である生産機能を、より強固にする目的で2018年から2021年にかけて工場用地の購入および工場の建設を実施した。グループの工場、設備、製品など紹介する。

 ●京まろん=水海道工場・坂東工場・天草工場

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    正栄食品工業創業120周年

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     正栄食品工業は、1904(明治37)年に牛乳販売店としての開業とその後の牧場経営が前身で、1947(昭和22)年に設立され、2024年で創業120周年を迎える。創業当初からの乳製品に加え、クルミ・レーズンなどの乾果実類 […]

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