東京顕微鏡院、「遠山椿吉賞」授賞式 馬、平田両氏を表彰

山田匡通理事長(右)から馬建鋒教授に賞状を授与

山田匡通理事長(右)から馬建鋒教授に賞状を授与

 東京顕微鏡院と、こころとからだの元氣プラザは2月12日、東京都内で「遠山椿吉賞」の授賞式を開催し、岡山大学の馬建鋒教授に第9回「遠山椿吉記念・食と環境の科学賞」が授与された。同賞は、東京顕微鏡院の創業者である遠山椿吉博士の業績を記念して創設された顕彰事業で、隔年で「食と環境の科学賞」と「健康予防医療賞」を選考している。
 馬教授の受賞テーマは、稲や大麦など穀物における有害元素(ヒ素、カドミウムなど)の集積機構の解明や低集積品種の開発などに関する研究で

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら