未来につなぐ持続可能な地球環境へ 食品容器包装の在り方提言 櫻庭英悦氏
代表理事 櫻庭英悦氏
インタビューする今野正義本紙会長・CEO(右)
プラスチックトレー経時変化
イチゴの鮮度保持(上が鮮度保持包材)
水中土壌中の微生物による生分解
◆「一般社団法人環境にやさしいプラスチック容器包装協会(EPAC)」設立 櫻庭英悦代表理事(元農林水産省食料産業局長)に聞く
2020年7月にレジ袋有料化が始まり、不法投棄プラスチックなどによるマイクロプラスチックなど海洋環境に影響を与えるプラスチック削減に向けた動きが官民挙げて本格的になった。そんな中、「プラスチックは便利な素材ではあるが、使い捨てという使用方法を見直す時期にきた」と警鐘を鳴らす元農林水産省食料産業局長の櫻庭英悦氏は「容器包装とい