国連WFP協会、戦闘激化のパレスチナ 食品企業中心に寄付2億円超
サブラからディール・バラフに避難した家族。雨漏りするテントの外で、国連WFPから支給された材料を使い、パンを焼いている。衣類も水もほとんどなく、マットレス1枚を8人で共有している(C)WFP/Ali Jadallah
認定NPO法人国連WFP協会(安藤宏基会長)は、パレスチナ緊急食糧支援募金を呼び掛けている。国内では、およそ5ヵ月間で食品企業を中心に2億円を超える寄付が集まった。戦闘が激化しているガザ地区を含めたパレスチナ支援へ2024年末までに約1119億円(7億6000万米ドル)の資金が必要だが、約709億円(約4億8200万米ドル)不足している。国連WFPは、ガザ地区とヨルダン川西岸地区で、食料や水など必要な物資を手に入れることができず、悲惨な状況に直面している人々に緊急支援を行っ
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