ハナマルキ、第3の柱に「塩こうじ」 設備増強で足場固め
花岡俊夫社長
ハナマルキは「塩こうじ」を味噌・即席味噌汁に次ぐ“第3の柱”と位置付け、積極的なプロモーションや試食販売で市場への浸透を図る。業務用を含めた需要の増加を見込み、生産設備を増強。年間売上げ目標20億円達成に向けての足場を固める。創業95年目を迎える13年は既存商品の拡販と「塩こうじ」シリーズの定番化を進め、過去最高の売上高180億円を目指す。2日に行われた経営方針説明会で花岡俊夫社長が明らかにした。 12年の味噌生産量は5万0300t(前年比0.4%