導入されたCAS機能付き急速凍結装置の前で握手する下森博之津和野町長(右)とアビーの大和田哲男社長
島根県の津和野町はこのほど、アユやわさびなど地場産品をブランド化して販売するため、アビーのCAS(セル・アライブ・システム)を導入し、「津和野CAS凍結センター」をオープンさせた。加工した食材はCASで鮮度を保ったまま冷凍保存され、ニーズに合わせて国内外に出荷される。 町では豊富な食材を活用して6次産業化を進め、生産者や加工業者の所得向上を推進したい考えだ。 同施設は、津和野町が「道の駅シルクウェイにちはら」内に約1億30