凸版印刷、新レトルト用バリア包材を開発 強度向上、CO2抑制も

 凸版印刷はこのほど、透明バリアフィルム「GLバリア」で従来のレトルト食品向けバリアフィルムに耐ピンホール性を付与した新製品を開発した。基材を改良したことで、従来品に比べて突刺強度が約40%向上し、包材製造までのCO2排出量を約25%削減した。レトルト食品向けのバリア包材として16年冬にサンプル出荷し、17年3月から販売を開始する。  同製品はレトルト食品向けバリアフィルムとして展開する透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」の酸素や水蒸気などのバリア性

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