済生会など4者が協業 病院の廃食用油をSAFへ
社会福祉法人恩賜財団済生会、日揮ホールディングス、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYの4者は、済生会が運営する病院や福祉施設における使用済み食用油(以下、廃食用油)を、国産の持続可能な航空燃料「SAF」製造の原料として供給する基本合意書を1月31日付で締結した。4社は今回の取り組みを通じて、国産SAFが供給できる体制を整える。
済生会は全国にある83の病院や300以上の福祉施設で使用した廃食用油を年間約3万6000L提供