石黒勝彦常務取締役(右)と五島茂執行役員関西事業部事業部
東洋水産は16日、8月19日に竣工した関西工場および関西物流センターを披露した。新工場は中四国・九州地区を含めた西日本全域に対する即席麺供給基幹工場で、生産能力は神戸工場の約1.5倍、物流センターは保管能力約60万ケース、搬送能力1時間当たり約200パレット、近畿2府4県約250軒の得意先に1日平均5万ケース(繁忙期10万ケース)の地場配送を行う。シートパレットの導入によって10t車の積み込みが30分で完了するなどドライバーの負荷低減に配慮されている。