乳業夏期特集:中央酪農会議・前田浩史事務局長に聞く 危機に直面する日本の酪農

乳製品 特集 2008.08.22 10034号 07面

 穀物飼料の高騰やエネルギー価格の上昇など生産コストの急増で、今年に入り平成の酪農危機とまでいわれている。離農も増え、増産型の生乳生産計画でスタートした今年は、計画未達で推移している。期中2度目となる10月に向けた乳価の再引き上げの要請も出てきた酪農経営の現状を、酪農団体の(社)中央酪農会議前田浩史事務局長に寄稿してもらった。  飲用牛乳の需給がひっ迫している。例年であれば、8月は学校給食が休みとなる

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