宝幸、拡大路線を徹底 秋季新商品、20億円超目指す
末澤壽一社長
宝幸の末澤壽一社長は21日の秋季新商品発表展示会で「選択と集中は前期で終わった。広がりを徹底していく」と強調した。通期売上高450億円、経常利益率1%を確保したい考え。チーズの海外輸出やツナ缶100億円実現、冷凍食品の経路別提案強化、魚介類の原料を川下まで提案するなど強いものをより強化し、新規取組みで拡大する方針。秋季新商品はチーズ5億円、冷凍食品6億5000万円、常温9億円の年間販売を目指す。 09年3月期は、売上高前年比5.6%増の418億円、