日本アクセス、冷凍麺の販促企画展開 昼食・簡便性を訴求

売場用のトップボードを提供するほか特設サイトでWebと連動す

売場用のトップボードを提供するほか特設サイトでWebと連動す

 日本アクセスは8月1日~9月30日まで、冷凍麺販促企画のプレゼントキャンペーン「ランチで楽してご麺なさい」を実施する。コロナ禍で、冷凍食品は昼食需要が拡大・定着。その中でも主力カテゴリーの冷凍麺に焦点を合わせ、おいしさやバラエティーの豊富さ、簡便性の認知拡大を図る。

 同社調べでは、冷凍麺が直近1年間(21年5月~22年4月)で市販冷食の約4分の1の構成比となっているという。

 喫食動機としては「手間が掛からない」「サッとすませられる」「メニュー数が少なくてすむ」といった利便性が多数支持を集めた。特に昼食需要がここ3年連続伸長。夏休み期間の8~9月は、買上点数・買上単価ともに最大となる時期となることが明らかとなった。

 今回の企画を通じて、(1)素材として、調理品として、救世主食材として冷凍麺の利便性をアピール(2)ランチの冷凍麺需要が伸びる市場へさらなるアプローチ(3)麺の“お気に入り”を増やすきっかけの提供をポイントに昼食・簡便を強く訴求していく。

 売場での興味、立ち寄り率、購買数を恣意(しい)的に上げるため消費者を対象にした。1口350円からの応募金額を設定し、「あと一点」の購入を後押し。1口応募は抽選で500人に1000円分、5口応募は抽選で10人に5000円分の選べる電子ギフト「Gポイントギフト」をプレゼント。また、おしゃれな保冷バッグが5人に当たるTwitterフォロー&リツイートキャンペーンも同時に開催する。

 特設サイトをオープンし、各協賛メーカー商品を掲載することで、Web連動で冷凍麺の魅力を伝える。売場用の販促ツールもトップボードやA3ポスターを用意した。(山本大介)

 ▽協賛メーカー=イートアンドフーズ、テーブルマーク、東洋水産、日清食品冷凍、日清製粉ウェルナ、ニチレイフーズ、ニップン、日本水産、マルハニチロ

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