三井物産、イタリア食材複合事業開始 イータリー・きちりと合弁
三井物産はイタリア食材の小売、外食、輸入卸を組み合わせた新しい取組み「イータリー事業」を開始する。イタリアの小売・外食の「EATALY Distribuzione S.R.L.」(イータリー社)、外食の「きちり」と合弁会社「イータリー・アジア・パシフィック」(EAP社)を設立し、日本とアジア太平洋地域で事業を展開すると15日に発表した。三井食品による卸売事業を展開するほか、物販と外食を融合したイートイン型の店舗事業で、20年に売上高50億円を見込む。(山本仁)