7月GMS・SMの食品売上高、長梅雨低温響き苦戦

小売 統計・分析 2019.08.28 11931号 12面

 7月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高は前年割れだった。日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は前年同月比5.3%減。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、全国スーパーマーケット協会(NSAJ)のSM3団体統計(速報版)も食品で4.0%減だった。長梅雨で気温が低く、夏物商材が苦戦したため。
 SM3団体による景況感の8月調査(7月実績)は前月より大

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介