10月度業態別主要企業販売動向 宣言解除で百貨店プラスに転換 SM、小幅も増加
21年10月度の業態別主要企業の販売動向は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除で百貨店が3ヵ月ぶりにプラスに転じた。SM(食品スーパー)の既存店は主要12社中9社が前月より小幅ながら前年を上回った。総合スーパー(GMS)では価格を据え置いたPB(自主企画)商品が好調だったというイオンリテールが微増を確保した。ドラッグストア(DgS)も5社中4社が前年超えだった。
主要百貨店4社とも宣言解除などで客数が回復し、前年を上回った。11月14日までの