育児用調製粉乳・ベビーフード特集2026

育児用調製粉乳・ベビーフード特集:輸出=大幅ダウンも根強い需要

乳幼児食品 特集 2026.03.06 13078号 08面
図1 育児用調製粉乳の月別生産量の推移

図1 育児用調製粉乳の月別生産量の推移

図2 母乳育児の関する妊娠中の考え

図2 母乳育児の関する妊娠中の考え

図3 主要国への輸出量推移(2013~25年)

図3 主要国への輸出量推移(2013~25年)

 日本からの輸出量が急拡大したのは2007年以降。当時は08年に中国で「メラミン入り粉ミルク事件」が発生し、09年には日本からの輸出比率が2桁に上った。この時期は、特に香港経済、中国経済が急速に発展したことで、全輸出量の9割相当が仕向けられた。しかし、10年に宮崎県で口蹄疫(こうていえき)が発生したことを受けて、中国政府が日本製乳製品の輸入禁止措置を断行。この措置は後に解除されたものの、輸出入手続き協議は遅々として進まなかった。11年3月には東日本大震災による原発事故が発生。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら