出店戦略のモデルとなる「マックスバリュエクスプレス浜松常盤町店」
マックスバリュ東海(本社静岡県浜松市)は、中長期的に静岡県中西部と愛知県三河地域でドミナントを形成し、店舗網で東海道をつなぐ構想を描いている。二つのエリアはいずれも競合店がひしめくが、現状、シェアの低い同社にとって魅力的な市場であることに変わりない。また、他地域に対してもミニNSC(近隣型ショッピングセンター)をはじめとする店舗開発で多様なニーズに応え、出店戦略を加速させていく。今回、神尾啓治代表取締役社長に近況を聞いた。(横山卓司)